相続登記の流れ

query_builder 2025/04/01
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不動産における相続登記とは、亡くなった名義人から相続者へ不動産名義を変更する手続きのことです。
手続きは、不動産があるエリア管轄の法務局で行います。
今回は相続登記の流れについて、紹介します。
▼相続登記の流れ
①相続財産の特定
不動産の相続手続きでは、まず所在地や面積・権利関係などを特定します。
戸建ての場合は、土地と建物それぞれの登記事項証明書を取り寄せます。
マンションの場合は、土地・建物が一体または別々になっている場合があるため確認が必要です。
②相続人の特定
遺産分割には相続人全員の同意が必要なため、戸籍を集め相続人を確定します。
相続人の調査をしなかったり相続人全員が揃っていなかったりすると、協議をやり直さなければなりません。
③遺産分割協議
遺言書がない場合は、遺産分割協議を行います。
相続人全員で、誰がどのような割合で分割するのか話し合いによって決めるのです。
④遺産分割協議書の作成
遺産分割協議で決まった内容で、遺産分割協議書を作成します。
相続人全員の署名・捺印(実印)が必要です。
④登記申請
相続人本人または代理人が、法務局で登記申請を行います。
登記申請には、遺産分割協議書・相続人全員分の印鑑証明書・登記申請書などが必要です。
▼まとめ
相続登記の流れは、以下の通りです。
①相続財産の特定
②相続人の特定
③遺産分割協議
④登記申請
相続登記の流れを把握しておくと、実際の手続きがスムーズに行えるため安心です。
『ウィズユー不動産株式会社』では、不要になった不動産の売却や管理など、東京をはじめ一都三県で行っております。
複雑な不動産に関するお困りごとについても、ぜひご相談ください。

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